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研究開発紹介 Research and Development Introduction

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圧縮機・回転機

技術研究所では機械で「冷やす」技術の中核を担う圧縮機の効率アップ、安定運転のための研究を続けています。

スクリュー圧縮機

スクリュー圧縮機

スクリュー圧縮機は、オスとメスの二つの歯形を持ったロータのねじが噛み合った構造をしており、ロータが回転することで圧縮します。
最新のJシリーズにはスクリューの断面形状に工夫するなど、基盤技術研究で培われた技術が生かされています。


レシプロ圧縮機

レシプロ圧縮機

レシプロ圧縮機は、日本語でいうと「往復動式」。最も幅広い分野で活躍しています。シリンダの中をピストンが往復動して、ピストンが下がると冷媒ガスがシリンダ内に吸入され、上がると圧縮されて送り出されます。構造そのものは自動車のエンジンに似ています。


スクロール圧縮機

スクロール圧縮機

スクロール圧縮機は多数の空間によって連続的に圧縮が行われるためトルク変動が小さいこと、隣接する閉空間の圧力差が小さいのでガスの漏れが少ないことから、往復式圧縮機と比べて高い体積効率、静粛性が得られます。その他にも、構成部品点数が少ないなど、低振動・低騒音、高効率、高信頼性などが期待できます。このような特徴を活かして、小型の冷凍機やヒートポンプ向けには最新型のスクロール圧縮機を採用しています。


ターボ圧縮機

ターボ圧縮機

気体を高速回転の羽根車により圧縮するのがターボ圧縮機です。速度エネルギーを力のエネルギーに変換させて圧縮する方式です。大容量のガスを圧縮するのに適していますが、大きな圧力差を要する圧縮仕事には不向きです。その特徴を生かして、前川製作所では空気冷凍サイクル(商品名: パスカルエア)にターボ圧縮機を採用しました。


容量と圧縮比の指標

圧縮機はそれぞれ機構によって得意とする分野が違います。容量と圧縮比(入口と出口の圧力の比)を指標にすると以下のようになります。

容量と圧縮比の指標