前川製作所 技術研究所 R&D CENTER

ニュース news

TOP>ニュース

ニュース

2012年07月10日

OROCHI(オロチ)発売予約開始! -知能ロボットソフトウェアの研究・開発・教育用に大活躍-

前川製作所では大学などでの知能ロボット用のソフトウェアの研究開発に使用されるコンパクトなロボットアームである「OROCHI」を2012年10月より発売します。

 

「OROCHI」は前川製作所が独立行政法人産業技術総合研究所/知能システム研究部門をはじめ多くの研究機関とともにコンソーシアムを組んで実施 しました「NEDO次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」(2008年から2010年)の成果の一つであります。10月からの販売に先駆けて、7月 より複数の展示会でPRして参りますので以下にご紹介します。

 

img01

展示会1:
・ 展示会名称 第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展
・ 会   期 2012年7月11日(水)から7月13日(金)
・ 会   場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東ホール
・ 備   考 株式会社アールティ ブース内
(株式会社アールティは「OROCHI」の販売総代理店です)

 

展示会2:
・ 展示会名称
・ 会   期 2012年7月11日(水)から7月13日(金)
・ 会   場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東4?6ホール
・ 備   考 マクソンジャパン株式会社 ブース内
(マクソンジャパン株式会社は「OROCHI」のモータ及び
モータドライバを供給しています)

 

【OROCHIの特徴】
・ アーム本体にモータ制御系を全て内蔵
・ 6軸の全軸にハーモニックギアを採用、小型・高出力化を実現
・ オプションの台車ユニットに搭載することで、自走式ハンドリングロボットとなる。

 

【OROCHI商品化までの5年間の道のり】
前川製作所では2008年(平成20年度)よりNEDOの次世代ロボット知能化技術開発プロジェクトに参画し、リファレンスハードウェア(RH)の開発を行って参りました。

 

“工場の生産ライン現場”を中心に産業用ロボットが活躍しているのは周知の通りです。多くの機関が参画する本プロジェクトでは、これまでとは大きく異なる”生活空間”などの周辺状況が変化する環境下でも活躍できる次世代ロボットの実用化を目指しています。そこでロボットの知能要素をモジュール化し組み合わせることにより、さまざまな環境下で動作することが可能となるRTコンポーネントの蓄積・管理を行っていました。その中で、開発されたRTコン ポーネントが共通で検証でき、かつ、生活空間で使えるような小型サイズの”リファレンスロボット”が必要となりました。当社は、過去に特殊な食品産業用自動化ロボットを商品化した経験があることから、今回のソフトウェア検証用の”RHの開発”を担当することとなりました。

 

当社が研究開発に参画した3年間でRH1号機からRH3号機まで合計18台の試作機を製作して研究コンソーシアムに参画する9箇所の研究機関に供給し、それぞれの機関が開発を担当するソフトウェアの検証に活用していただきました。

 

「OROCHI」はRH3号機のスペックをさらに改良し商品化したものです。商品名のOROCHIは、6軸の関節により自由にアームが稼動する姿から大蛇「オロチ」をイメージして名付けました。

 

【OROCHIの販売に関するお問い合わせ先】
販売総代理店 株式会社アールティ
TEL: 03-6666-2566   Email: shop@rt-net.jp

 

【略語一覧】
NEDO: 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
RH: リファレンスハードウェア
RT: ロボットテクノロジー