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2015年03月20日

サイエンスコラム更新のお知らせ

北海道名誉教授前野先生によりますサイエンスコラム「カーリング第4回」を更新いたしました。

 

今回はカーリング競技におけるストーンの回転数とカール距離との関係についてです。
カーリングに関する記事は第1回~第3回までありますので、こちらもこの機会にご覧いただければ幸いです。

 

「カーリング第4回:世界初のカール距離計測に成功!」

2014年09月1日

ウェブサイトリニューアルのお知らせ

2014年9月1日、株式会社前川製作所 技術研究所ウェブサイトをリニューアルしました。より判りやすく情報をお伝えできるよう、ページ構成やサイトデザインを新たに変更しましたのでご活用いただければ幸いです。

 

産業用冷凍機の製造メーカーである前川製作所は、産業機械分野だけではない幅広い研究を行っています。本ウェブサイトを介した情報発信により、これまで以上に『食・エネルギー・環境・自動化』分野のイノベーションを活発に行って参ります。

 

 

2013年03月29日

平成25年度、”イネファイター”の出荷始まる!

富士山麓の朝霧高原にあります前川製作所・植物工学研究所(静岡県富士宮市)では「植物共生細菌(エンドファイト)」を用いたプロバイオティクス資材の”イネファイター(※1)”の平成25年度の出荷を開始しました。

 

南北に国土の長い日本では温暖な気候の九州・沖縄を皮切りに3月の上旬より田植えが始まり、5月に各地でピークを迎え、6月中旬までの3ヶ月間が田植えシーズンとなります。これまで以上にイネファイターに興味を持って頂く農家さんが増えてきており、今年は九州の早場米で使うために昨年よりも1ヶ月近くも早い3月13日に初出荷となりました。通常はエンドファイトを始めとした有用微生物の研究開発をラボスケールで行っている植物工学研究所ですが、この時期だけは”イネファイター”の生産のために大型の培養装置を用いてフル稼働となります。

 

植物共生細菌の機能を病害虫抑制に活用しようと研究を始めておよそ10年。2010年11月にはNHKのクローズアップ現代で、「微生物とつながる農業」としてエンドファイトが取り上げられ広く認知されるようになりました。この新しい農業資材が日本全国の米作りの現場の活性化につながればと願いつつ、富士山の麓から出荷作業を行っております。

 

【イネファイターの施用時期・方法に関して】

田植えの数日前から一週間程度前にイネ育苗箱に散布します。

イネファイターの有効成分は生菌のため10℃以下の冷蔵で保管し、お手元に届いてから一ヶ月以内に使用することを推奨しています。

 

※1 ”イネファイター”は株式会社前川製作所の登録商標です。(商標登録第5416972号)

 

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2013年01月31日

2012年のイネファイター・エンドファイト関連記事の掲載情報

2012年1月から12月にかけて新聞・専門雑誌に掲載された前川製作所の”イネファイター(※1)”やエンドファイト(植物共生菌)研究開発の情報をお知らせします。

 

□2012年1月18日付け 山梨日日新聞 『コメ品質低下共生菌で抑制』

 

□2011年12月/2012年1月号(VOL44) (財)日本土壌協会 土づくりとエコ農業 『エンドファイトの多収栽培技術への応用』

 

□2012年2月号 ニューカントリー 『天然の細菌エンドファイトとの共生で水稲の免疫機能を活性化』

 

□2012年10月号 ニューカントリー 『共生菌を活用した環境負荷軽減栽培』

(共同研究先の北海道・JAびばい粟崎弘利氏の寄稿)

 

□2012年10月号 現代農業 特集記事『共生菌で、病気に強くなる、増収する』

・ イネにエンドファイトを使ってみた(宮城県および青森県の一般の農家の方の感想が寄稿されています)

・ ますます広がるエンドファイト米?北海道・JAびばい(共同研究先の北海道・JAびばい粟崎弘利氏の寄稿)

 

□2012年12月13日付け 化学工業日報 『農業用微生物資材を拡充』

 

※1 ”イネファイター”は前川製作所の登録商標です。(商標登録第5416972号)

2011年09月30日

平成23年度産、エンドファイト米の収穫始まる! 北海道/美唄・上川地区

前川製作所の植物工学研究所(静岡/富士宮市)では、イネの減農薬栽培向けへの利用が期待される「植物共生細菌(エンドファイト)」を用いた施用実 証を平成17年から実施して参りました。平成23年度はこれまでの「実証試験」から北海道/美唄・上川地区を中心とした限定販売に切り替え、多数の農家さ んのご協力のもとエンドファイトを使ったイネ栽培に挑戦して頂きました。収穫の時期を迎え、速報値では多くの圃場で「収量の増加傾向」と「いもち病などの 減少」が確認されて参りましたので概要を報告します。

 

●エンドファイト施用実証概要: 平成23年度は北海道を中心とした19都道府県の農業団体・個人農家でエンドファイトの施用実証を実施した。圃場面積は全体で500ヘクタール。
本年は、札幌市の北東に位置する美唄市/美唄ハイテクセンターに植物工学研究所の分室を設置し、5月より研究員が常駐しイネの生育状況の調査を行った。道外地域へは、研究員が随時、観察にいく形態で実施。以下、JAびばい殿と共同で調査を実施した経過を中心に報告する。

 

●作付スケジュール: ※ JAびばい地区での平均的なスケジュール
5月中旬 田起し作業開始
5月中旬から下旬 苗床へのエンドファイト液処理(イネ苗へエンドファイト500倍希釈液を散布)。

JAびばいにおける作付品種は、おぼろづき、きらら、ななつぼし、ゆめぴりか等。
5月下旬 田植え
7月下旬から8月上旬 出穂
8月上旬 開花
9月中旬から下旬 稲刈り

 

●生育状況結果(速報): 9月末の時点でほぼ全ての圃場において収穫を終えた。エンドファイトの施用により分けつと穂数が増加傾向にある。収穫量や収穫物の品質については評価中である。

北海道外での経過に関して: 青森、秋田、新潟、千葉、岐阜、滋賀、三重、大分、熊本などでは、「試験栽培」の位置づけでJAや農事法人の方に栽培実証を実施していただいており、現在、結果のとりまとめを実施中。
前川製作所では、エイドファイトを用いた植物プロバイオティクスの技術で日本の主食である米の減農薬栽培化・食の安全性の向上に寄与していくよう今後とも研究を続けて参ります。

 

【今後の予定】
平成23年10月14日(金) エンドファイトフェスティバルにて講演、千葉県山武市にて 講演タイトル: エンドファイトの実用化技術の開発と今後の展開

 

【エンドファイトとは】
植物組織内に内生している生物の総称。エンドファイトを施用することにより植物の免疫を活性化する。
人間に例えると、”乳酸菌などによる免疫力の増加”に似ているので、エンドファイトに施用による免疫力増加の効果を”植物プロバイオティクス”と呼んでいる。

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