前川製作所 技術研究所 R&D CENTER

ニュース news

TOP>ニュース

ニュース

2015年06月5日

FOOMA JAPAN 2015(国際食品工業展)セミナーのご案内

東京ビックサイトにて行われる『FOOMA JAPAN 2015(国際食品工業展)』にて
弊社社員によるプレゼンテーションセミナーを開催します。
——————————————————————–
日時:6月11日(木)13:10~13:55
会場:608セミナー会場(会議棟6階)
テーマ:食品工場に対する自然冷媒への取り組み
——————————————————————–
詳細はこちらをご参照下さい。宜しくお願い致します。

2012年07月10日

OROCHI(オロチ)発売予約開始! -知能ロボットソフトウェアの研究・開発・教育用に大活躍-

前川製作所では大学などでの知能ロボット用のソフトウェアの研究開発に使用されるコンパクトなロボットアームである「OROCHI」を2012年10月より発売します。

 

「OROCHI」は前川製作所が独立行政法人産業技術総合研究所/知能システム研究部門をはじめ多くの研究機関とともにコンソーシアムを組んで実施 しました「NEDO次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」(2008年から2010年)の成果の一つであります。10月からの販売に先駆けて、7月 より複数の展示会でPRして参りますので以下にご紹介します。

 

img01

展示会1:
・ 展示会名称 第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展
・ 会   期 2012年7月11日(水)から7月13日(金)
・ 会   場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東ホール
・ 備   考 株式会社アールティ ブース内
(株式会社アールティは「OROCHI」の販売総代理店です)

 

展示会2:
・ 展示会名称
・ 会   期 2012年7月11日(水)から7月13日(金)
・ 会   場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東4?6ホール
・ 備   考 マクソンジャパン株式会社 ブース内
(マクソンジャパン株式会社は「OROCHI」のモータ及び
モータドライバを供給しています)

 

【OROCHIの特徴】
・ アーム本体にモータ制御系を全て内蔵
・ 6軸の全軸にハーモニックギアを採用、小型・高出力化を実現
・ オプションの台車ユニットに搭載することで、自走式ハンドリングロボットとなる。

 

【OROCHI商品化までの5年間の道のり】
前川製作所では2008年(平成20年度)よりNEDOの次世代ロボット知能化技術開発プロジェクトに参画し、リファレンスハードウェア(RH)の開発を行って参りました。

 

“工場の生産ライン現場”を中心に産業用ロボットが活躍しているのは周知の通りです。多くの機関が参画する本プロジェクトでは、これまでとは大きく異なる”生活空間”などの周辺状況が変化する環境下でも活躍できる次世代ロボットの実用化を目指しています。そこでロボットの知能要素をモジュール化し組み合わせることにより、さまざまな環境下で動作することが可能となるRTコンポーネントの蓄積・管理を行っていました。その中で、開発されたRTコン ポーネントが共通で検証でき、かつ、生活空間で使えるような小型サイズの”リファレンスロボット”が必要となりました。当社は、過去に特殊な食品産業用自動化ロボットを商品化した経験があることから、今回のソフトウェア検証用の”RHの開発”を担当することとなりました。

 

当社が研究開発に参画した3年間でRH1号機からRH3号機まで合計18台の試作機を製作して研究コンソーシアムに参画する9箇所の研究機関に供給し、それぞれの機関が開発を担当するソフトウェアの検証に活用していただきました。

 

「OROCHI」はRH3号機のスペックをさらに改良し商品化したものです。商品名のOROCHIは、6軸の関節により自由にアームが稼動する姿から大蛇「オロチ」をイメージして名付けました。

 

【OROCHIの販売に関するお問い合わせ先】
販売総代理店 株式会社アールティ
TEL: 03-6666-2566   Email: shop@rt-net.jp

 

【略語一覧】
NEDO: 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
RH: リファレンスハードウェア
RT: ロボットテクノロジー

2011年11月1日

ロボット研究開発用ハードウェアの研究成果を東京ビッグサイトにて展示

前川製作所では大学などの研究開発用に使用されるコンパクトなロボットアームと電動台車のユニット”リファレンスハードウェア(RH)”を2011国際ロボット展にて展示しますのでご案内します。

 

展示会概要:
・展示会名称  2011国際ロボット展
・会   期  2011年11月9日(水)から11月12日(土)
・会   場  東京ビッグサイト 東3ホール”SR3-28″
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ブースにてリファレンスハードウェアの実物展示リ

 

ファレンスハードウェアの概要:
・ 主な使用目的 RTミドルウェアで作成した知能ソフトウェアモジュールの検証
・ 構  成   マニュピレータユニット(ロボットアームの部分) 1台、 小型電動台車 1台

 

【本リファレンスハードウェアの開発経緯】
前川製作所では2008年(平成20年度)よりNEDOの次世代ロボット知能化技術開発プロジェ クトに参画し、RHの開発を行って参りました。より人の生活に密着した小型で動作性の良いロボットの開発を日本の総合力で行うためには、オープンな開発環 境を構築することが重要ですが、それらを検証するための”研究開発用ロボット”が不可欠です。本プロジェクトの中で、当社がソフトウエア検証用の”リファ レンスハードウェア(RH)の開発”を担当してまいりました。

 

当社が研究開発に参画した3年間でRH1号機からRH3号機まで合計18台の試作機を製作して研究コンソーシアムに参画する9箇所の研究機関に供給し、それぞれが開発を担当するソフトウエアの検証に活用していただきました。

 

【今後の予定など】
RHの開発期間を終えた2011年4月からは、前川製作所の担当する部分の研究成果としてこのRHを多くのロボット研究を行う機関に販売するための準備を進めております。
前川製作所ではこの研究成果を多くの研究機関で使っていただくことで多様な分野のロボット研究のスピードアップに活用していただきたいと考えております。

2010年07月10日

スラッシュ窒素の高温超電導への応用/ポーランドの国際学会にて発表(報告)

IMG_01337月19日-23日、ポーランドのヴロツワフで開催された第23回国際低温工学会議にて、前川製作所よりスラッシュ窒素の高温超電導への応用に関する発表を行った。この国際会議は、世界中の極低温・超電導に携わる研究者が集まり、2年に一度開催されている。

 

超電導(超伝導)とは、金属を極低温に冷却したときに、電気抵抗が急激にゼロになる現象で、その応用として超電導送電ケーブル、超電導電磁石、超電導モータなどが次世代の省エネルギーに寄与する技術として世界中で開発が進行している。

 

前川製作所では現在、NEDOの研究開発「イットリウム系超電導電力機器技術開発」において、スラッシュ窒素冷媒を用いた超電導送電ケーブルの冷却システムの開発を行っており、国際会議では、スラッシュ窒素の特性の紹介、冷却試験結果などの最新の話題を提供した。

 

また、本国際会議では、スラッシュ窒素の流動特性の数値解析において前川製作所と交流のあった東北大学流体科学研究所の石本淳准教授が、スラッシュ窒素に 関する論文でCryogenics Best Paper Award 2009を受賞され、「スラッシュ窒素」の技術の実用化に向けた研究開発を幅広く周知する機会となった。

 

【学会発表概要】
学会名:ICEC23-ICMC2010
International Cryogenic Engineering Conference23(国際低温工学会議)
International Cryogenic Materials Conference2010(国際低温材料会議)
開催期間: 2010年7月19日-7月23日
会場: WROCLAW UNIVERSITY OF TECHNOLOGY IN PORLAND (ヴロツワフ市、ポーランド)
発表: Refrigeration Characteristics of Slush Nitrogen for High Temperature Superconducting Cables (和文タイトル/高温超電導ケーブル用スラッシュ窒素の冷却特性)
発表者: 株式会社前川製作所 技術研究所 仲村直子

 

要旨:高温超電導ケーブルの冷媒にスラッシュ窒素を用いると、ケーブル冷却温度の低下により、超電導特性の向上、冷却ステーション間隔の拡大などのメリットがあ る。本開発は、NEDOによる研究開発「イットリウム系超電導電力機器技術開発」の協力を得て実施しており、超電導ケーブル冷却システムの開発を通じて、 スラッシュ窒素の冷却特性の評価を行っている。本国際会議では、スラッシュ窒素の連続生成装置の開発、冷却特性評価試験結果を報告した。

 

【用語解説】
スラッシュ窒素: 液体窒素中に固体窒素の粒子を混合させた二相流体。
高温超電導: 超電導転移が液体窒素温度-196℃以上で作用する超電導現象。
イットリウム系: イットリウムを含む第二世代の高温超伝導材料。

2010年05月31日

機械学会関東支部茨城ブロック/前川製作所守谷工場見学会実施

2010年5月25日、機械学会関東支部茨城ブロックの企画による前川製作所守谷工場見学会が開催されました。本見学会では弊社の主力製品であるコ ンプレッサーおよびユニット機器の製造ライン、制御盤製造や食品機械製造のラインを見学いただくとともに工場の概要や研究開発の概要などをご紹介しまし た。参加された自動車産業や大学関係者といった機械分野の異業種の専門家15名からは、コンプレッサーの鋳物原料に関するものから前川製作所の海外製造拠 点との連携に関してなど幅広いご質問を頂きました。また「チキン骨付きもも肉自動脱骨ロボット/トリダス」のビデオ映像には個体の検知方法や手作業と比べ た歩留まりなど高い関心が寄せられました。

 

前川製作所ではこのような機会を通じて他業種との技術交流を図りつつ、日本のものづくりに関する更なるレベルアップに少しでも貢献できればと考えております。